2015年12月28日月曜日

大東大の復活(大学ラグビー準決勝)  2015.12.28

山王日枝神社





大学ラグビー選手権の4強(準決勝)が決まった。
組み合わせは以下の通り。

帝京大 vs 大東大
東海大 vs 明大



帝京は関東大学対抗戦の1位で、「出て当然」のチーム。
今回も優勝すれば8連覇になるからため息がでてしまう。
対する大東大は関東大学リーグ戦の4位から勝ち上がった。
準決勝進出は16年ぶりで、ひさびさの快挙といえるだろう。



かつて大東大は北の湖ではないが、にくらしいほど強い時代があった。
監督は鏡さんで、スタンドオフの青木、トンガ出身のラトゥなどが大活躍した。
応援する学生さんもチャンスでスクラムを組む場面になると「押-せー 押-せー 押-せー押-せー大東」を連呼した。
早慶明の伝統校へ対抗心を隠さなかった。
リーグ戦4位の大東が王者・帝京にいどむが、かつて帝京も4位あたりから決勝を制したことがあるからどうなるかわからない。
確率はかなり低いだろうが私は大東大に少し期待している。



東海大も関東大学リーグ戦1位だから順当な勝ち上がり。
明大は5年ぶりの準決勝。関東大学対抗戦では帝京と共に優勝を果たした。
今年の東海がどのくらい強いのか、私はゲームを観ていないのでわからない。
明治は早明戦を観た限りではバックスの得点力が高い。
ということは、フォワード戦を制すれば明治のペースになるのだろうか。



2日の準決勝、10日の決勝が大変楽しみである。
たとえ母校が出られなくとも大学ラグビーは面白い。