2015年12月25日金曜日

進化する Apple Music 2015.12.25

赤坂プリンスホテル跡





首都圏は年末までお天気が続くようだ。
明日から冷え込む予報も出ている。
冬の青空を堪能できそうでうれしい。



8月に開始した Apple Music。
有料の音楽配信サービス(ストリーミング)で月額980円で聴き放題、ストック曲数3,000万曲が売りだ。
どんなものかなと興味を持ち、3か月トライアルを経て正式契約し有料会員になった。



Apple はもともとダウンロードサービスサイト iTunes を展開しており、私は聴きたい曲があると1曲250円を支払って音源を取得してきた。
Apple Music は音源取得権ではなく、音源へのアクセス権を与えるサービスだ。
クラウドの向こうに音源が置いてあり、契約ユーザーが聴きたい音源を聴く。
音源そのものは手元、つまりパソコンやスマホへ保持することはできない。
したがって契約を解除すればその後は聴くことはできなくなる。



新たに始めたサービスだから、きっと日進月歩で進化していくだろうという期待は初めからあった。
サービス開始直後にはなかった曲が今はけっこうある。
松田聖子も揃ってきたし、最近では吉田拓郎がぐんと充実して
使い勝手が良くなった。
好きなアーチスト情報を吸い上げる仕組みがあるので、ひょっとすると私の好みも反映してくれているのかもしれない。



昨日からはとうとう Beatles も揃った。
これはありがたい。
新聞広告によると Apple だけでなく amazon や Google にもストリーミングを開始したそうだ。
さっそく昨日からBGMとして流している。



こんな状態なので、今のところ Apple Music の月額980円は私にとって意味のある支払いになっている。
テレビ東京の「ビジネスオンデマンド」(月額540円)もかなり重宝しており、いつの間にかクラウドサービスが生活の欠かせない一部になっていることに気付いた。
モノではなくコトに消費しているのだ。
聴くコト、観るコトに。