2016年2月16日火曜日

丸川大臣   2016.2.16

千代田区





青空が戻った。
冬9割、春1割の日差しである。
青空は心も明るくする。



さて昨日、国会予算審議会のテレビ中継を観た。
民主党議員が甘利元大臣秘書の口利き疑惑を追及していた。
「まだ、しつこくやっているのか?」と私は感じた。
口利き自体が本当に行われていたとしたら悪しきことだが、裁きは国会の場ではなく警察や司法の場に移したほうがよい。
政権を攻撃して我田引水を狙うのはやめてもらいたい。



丸川環境大臣の長野での失言問題について。

「年間1mmシーベルト以下」は何の根拠もなく、当時の環境大臣が決めたと発言したことを認め謝罪した。
大事なテーマなのでこの失言は痛い。
しっかりと事前に事実関係の裏取りをしてもらいたかった。
「言っていない」ととぼけようとしたことも見苦しい。



丸川大臣に関しては局アナ時代の印象が強く、私のなかではどうしても軽い存在に映ってしまう。
「芸人が面白いことをしゃべるなか、全く笑わない彼女」というシーンがかつてテレビ番組のなかであった。
私はそのシーンが忘れられない。
東大卒の女子アナ、というインパクトもあった。



彼女のマスコミに対する意見は私と合致する。
「自分の身を安全なところにおいて批判していれば商売が成り立つ」
「文句は言うけれど何も責任は取らない」
同感である。