2016年2月29日月曜日

女子マラソンの代表選考   2016.2.29

渋谷区





4年に1度の2月29日。
この日付に生まれた人は毎年の誕生日をいつ祝うのだろうか。
普通に考えると3月1日が妥当だと思うがどうなのだろう。



さて、最近のニュースで心にひっかることといえば女子マラソンの代表選考だ。
大阪マラソンで優勝した福士選手が現時点では代表に内定していない。
落選の可能性が皆無ではないので3月の名古屋にも出場すると意思表示している。



問題が発生したら、分析・検討して対策を立てる。
どんな組織でもおこなっていることだ。
女子マラソンは代表選考プロセスでほぼ毎回すったもんだする。
過去から学ばない陸連(日本陸上競技連盟)は本当に不思議な組織だ。


世の中には、わかってはいてもできないことがあることは認めたい。
ただし女子マラソン選考基準はそうではないだろう。
論理的に納得性のある選考基準をさっさと決めて、次回からはスパッと適用しなければ陸連は恥ずかしい。



昔、江本投手(阪神)が「ベンチがアホやから野球ができへん」と言って問題になったことを思い出す。
女子マラソン選手たちが気の毒である。