2016年2月22日月曜日

プロレスの思い出   2016.2.22

千代田区立九段中等教育学校(旧都立九段高校)





日曜日の夕方は「バンキシャ!」(日本テレビ)を観ることが多い。
通常のニュース番組にはない独自取材が面白い。
昨日はミャンマーの人たちに日本のプロレスを普及させたいという試みが放送された。



番組を見ていて思った。
我々の世代(男子)は小学生時代にプロレスが好きだった世代なのではないか。
たしか日曜日の夜8時台だったと思うが、白黒テレビでプロレス中継を夢中で観た記憶がある。
力道山、豊登、吉村らの日本人レスラーが外人レスラーに反則技で攻め込まれ、最後に逆転するというのが標準的なシナリオだった。
まさに勧善懲悪だ。



外人レスラーで覚えているのはブラッシーやデストロイヤー。
ブラッシーは嚙みつきを得意とし、「吸血鬼」と呼ばれた。
デストロイヤーの必殺技は四の字固め。
これが入ると足が折れると恐れられ、とても強かった。
ハラハラしながら観たものである。
デストロイヤーは後にタレントとしてテレビに登場するようになった。



母に布で覆面を作ってもらい、兄がそれをかぶってプロレスごっこもした。
はしゃぎすぎてガラスを割り、仕事から帰宅した父に怒鳴られるのがパターンだった。
無邪気な頃の懐かしい思い出である。