2017年4月28日金曜日

世界の中の日本  2017.4.28


渋谷 西武百貨店前



マンションの窓から見えるイチョウ並木の葉が日増しに成長している。
今朝は小さな風に揺られながら、キラキラと陽光を受け輝いている。
これから夏に向けてぐんぐんと育っていくのだ。


北朝鮮は米国の圧力、中国の働きかけが功を奏し、一見おとなしくなっている。
勇ましいことを国営放送で発しているが、世界のなかでは小さなカマキリにすぎない。
米中を本気で怒らせたら金王朝など存続できない自覚はあるだろう。
核や大陸弾道ミサイル開発をやめて、金王朝を存続させることを目標におとなしくしていることだ。
米国にとって脅威でなければ、小さなカマキリは今のままで生き残れる。
核、大陸弾道ミサイルを放棄しなければ、米国は遠からず力を行使してそれらを排除し安全確保の行動に出る。


欧州では5月のフランス大統領選挙に注目だ。
マクロン氏、ルペン氏のどちらかが新大統領になる。
仮にルペン氏が選出された場合、EU は実質的に瓦解する。
支持率調査(4月26日)ではマクロン氏 60.5%、ルペン氏 39.5%である。
この支持率通り、マクロン氏が勝つことを願う人は多いと思う。
5月7日(日本時間 8日)をじっと待とう。


わが国の政治課題は何か。
まさか森友や豊洲市場ではないだろう。
私は中国の拡張主義、北朝鮮の脅威に備える国防だと思う。
何をするかわからない国に対して、外交で解決すべしと論じるのは”平和ボケ”である。
他国に変な気を起こさせないために、防衛力強化を急いでもらいたい。