2018年6月3日日曜日

梅雨の効用    2018.6.3

カナダの湖畔




写真は先月、所用でカナダを訪れた時に撮ったものだ。
木々の緑と美しい青空、そして湖・・・、私好みの風景である。


ウソをついてしまった。
本当は先日、洗足池(大田区)で撮ったものだ。
行ったこともないのに、カナダではこんな光景が多いのかなと思ったのだ。


さて、首都圏が梅雨入りするのは今週末にも、と気象予報士が語っていた。
昨日、今日と最後の抵抗のような好天である。


いつも書いていることだが、梅雨は日本にとって必要なシーズンだ。
農業(米作り)をイメージすればわかりやすい。
細かく見ていけばカラ梅雨だと困る産業はさまざまあるだろう。


経済のことよりも、自然環境の持続可能性の観点が重要と思われる。
草木が育つ、光合成が行われる、という見事としか言いようのない自然の営み。
鳥獣、虫たちにも梅雨が何らかの貢献をもたらしているはずだ。