2020年5月4日月曜日

新たな日常(安倍総理記者会見:緊急事態の期間延長)     2020.5.4


ひつじでんしゃ(東急長津田駅:横浜市緑区)   撮影:5月4日




長津田駅で「ひつじでんしゃ」を初めて見た。
小さなお子さんたちは喜ぶだろう。


うちの長男、長女も小さい頃は無邪気だった。
遠い昔のことである。
あの頃の彼らを想うと、甘く切ない気持ちになる。
私も歳をとったし、彼らも昔の彼らではないのだ。


さて、今夜、安倍総理から緊急事態の延長が発表された。

4月7日から1ヶ月の現状を「(収束に向かって)着実に前進」と評価し、これからの1ヶ月を「収束のための1ヶ月」と位置付けた。
延長期間は5月31日までだが、14日に中間の状況評価を行い、その結果によっては緊急事態解除も”あり”とした。
私は「解除は近い」と、ピンときた。
休業中の事業者は準備を急いだほうがよい。


総理の発表を聞いて心が反応したフレーズがある。
それは「コロナの時代の新たな日常を一日も早く作り上げなければいけない」という言葉だ。
新型コロナウィルスと共存していく前提で、生活様式を変える必要性を訴えたのだ。
具体的には、例えば・・・。


新幹線や航空機での出張はレアケースとなり、遠方とはオンラインで商談や打ち合わせを行うことが当たり前になる。
セミナーや講演会も集合型は影を潜め、ほとんどすべてがオンライン。
リアルな合唱は消え、ZOOM を使ったオンライン合唱が普通に。
フェイスシールドを着けて、前後左右の間隔を空けて歌う合唱も現れるだろう。
映画鑑賞もネットのみになり、映画館という場所は消滅するのかもしれない。



人間は誰でも保守的である。
今までの延長線上でものごとを考えたいのだ。
その方が楽だから。
しかし、時計の針を戻したい願望(本能)をぐっと振り切り、新たなる状況に適応していく努力をする時が来た。
私は今日、そう直感した。


さて、皆さんは?