山下公園、氷川丸(横浜市中区) 1月15日
あなたを思い出す この店に来るたび 坂を上って今日も一人来てしまった
ご存じ荒井由実「海を見ていた午後」のイントロ。
それほど頻繁に聴く曲ではないが、いつ聴いても抒情のある名曲だ。
思えば彼女はスタートから才能をきらめかせていた。
昨日、結果的に海を見ていた午後になった。
結果的に、という意味は、海を見るのが目的で出かけた訳ではないということ。
つまり、横浜中華街で飲食をしたついでに山下公園のベンチに座って海を見たのである。
ROB東神奈川支部(3名)の新年会兼シオイ氏快気祝いを中華街で行った。
シオイ氏は昨秋から原因不明の気管支炎に悩まされ、しばらく定期情報交換会を休止していた。
年明けてようやくほぼ回復するまでに漕ぎつけ新年会をやれるようになった。
中華街の”通”を自認するウエハラ氏がチョイスした店へ、予約なしで飛び込んだ。
昼は15時まで営業している。
15時までの2時間、中華料理とアルコール、とくに紹興酒を堪能した。
あまりに食べ過ぎて夜は食事を抜くほどたらふく食べた。
昨年末、R社同期のカミヤマ氏が病死した。
私も入社前、カミヤマ氏と一緒に役員面接を受けた思い出がある。
ウエハラ氏によると、ステージ4のガンが見つかって3週間で息を引き取ったとのこと。
なんと病気が見つかる1ヵ月前に、ウエハラ氏はカミヤマ氏と一緒に沖縄旅行へ行っている。
そんなことがつい最近あったので、どうしても話がその方面に及ぶ。
我々3人もいつどうなるかわからない。
元気に飲み食いしている姿からはなかなか想像できないが、本当にいつどうなるかはわからないのだ。