無人野菜販売所(横浜市緑区鴨居) 12月27日
写真はおなじみ野菜販売所。
年末に散髪で鴨居に行った際、撮ったものだ。
この日はあいにく店番ネコにお目にかかることはできなかった。
元気にしているだろうか。
会えないと気になる。
さて、昨年12月からクレジットカードのタッチ決済を利用開始した。
鉄道(東急)に乗るのも食事代を払うのもスマホをかざして決裁している。
どこへ行く際にもスマホは必ず持っているから、クレジットカード現物を持たずに済むのがありがたい。
小さなリスクはある。
デジタル処理なのでスマホの充電残量が不足していたら機能しないし、通信網に障害が発生すればたちまち使えなくなる。
やはり現金のバックアップは持っておく方がよさそうだ。
昨日の日経記事を今朝読んで驚いた。
なんと決済端末にスマホをかざさなくとも決済できる実証実験が進んでいるのだ。
JCBが行う、名付けて「近づいてチェック」。
使われている技術は超広帯域無線(UWB)。
数センチ単位で物体の位置を特定できる。
この技術はすでにアップルの忘れ物防止タグ「AirTag」やスマホでクルマのドアを開閉するデジタルキーに使われているという。
さらにチャレンジが進められている。
三井住友カードが顔認証で決済ができる実証実験を大阪のコーヒーチェーン店で行っている。
店側の三井住友カード決済端末に顔画像とカード番号を登録しておくことで、スマホすら持たずに決済できてしまう。
マスクをしていても認証率は99.9%とのこと。すばらしい。
顔認証を担当するNECは、顔認証と虹彩(こうさい)認識技術をかけ合わせた「マルチモーダル生体認証」の実用化を目指しているという。
こうなると誤認証率は100億分の1まで高まる。
いやはや技術の進歩はすばらしい。
世界を変えていくのはやはり理科系なのだ。