2016年9月12日月曜日

広島優勝に思う  2016.9.12

JR北海道の駅内公告





パリーグの優勝争いは最後までデッドヒートだ。


セリーグのようにとんでもない大差で広島が勝ち上がる展開とは大違いだ。
シーズンが大いに盛り上がるのだから興行的には大成功だろう。
序盤でソフトバンクがぶっちぎり、100勝以上で優勝するのではないかと福岡県民が期待していた時期もあった。
日ハムの追い上げは見事である。
大谷、中田など粒がそろっているから、力がかみ合えばやはり強い。
ソフトバンクに少し油断と慢心はなかっただろうか。


しかし、ソフトバンク、日本ハムどちらが勝っても、そのあとCSシリーズがあるから優勝って何だろうと思わざるを得ない。
下剋上の実績があるロッテも虎視眈々と日本シリーズ出場を狙っているという。
仮にロッテが上位2チームを退けて日本シリーズに出るようなことがあるとして、パリーグファンは納得するのだろうか。



日本シリーズには広島とパリーグ覇者が出てほしい。
間違ってもDeNA、ロッテの戦いはごめんだ。
そんな日本シリーズを誰が望むだろうか。
いや、このへんてこなCS制度を見直させるのならそれもいいかもしれない。
いわばショック療法である。


もう懲りた、3位同士の頂上戦なんてとんでもない、ふざけるな、何考えているんだ、金返せ、などなどマスコミが騒げば、NPB(日本野球機構)も制度改正に動くだろう。
ということで、今年の日本シリーズはDeNAとロッテで決まりだ。