嵐山の竹林 京都市(Bing Wallpaperより)
今日はスポーツイベントが目白押し。
大リーグ ワールドシリーズ 3勝3敗で迎えた最終戦。
全日本大学駅伝。
関東大学ラグビー 明治vs慶応、早稲田vs帝京。
私は11時過ぎから JSports で明治vs慶応を観戦した。
同時に駅伝も気になるので、音を消して併行して観た。
実を言うと大リーグのほうは頭のなかになかった。
興味がないことはないが、忘れちゃうくらいだから私のなかでは大きな存在ではなかったということ。
友人からの LINE でドジャースが接戦をものにしたことを知った。
せっかくの好試合を見過ごしたことに若干の後悔はあった。
ところで、ラグビー明治vs慶応で今まで見たことのないシーンを見てしまった。
ゲーム終了間際のこと。
明治24、慶応22でラスト1プレーの場面だ。
慶応がラストワンプレーに得点しようと波状攻撃を仕掛けていた。明治も必死に守る。
息詰まる攻防だ。
ところが慶応の選手がパスを受けた直後、何を考えたか、フィールドの外へボールをけり出してしまい試合終了。
負けているにもかかわらず。
負けているのにどうしちゃったの?
けり出してゲームを終わらせるのは勝っているチームがやることでしょ?
解説者たちも言葉を失った。
画面に映し出された慶応の監督・首脳陣も唖然としていた。
50年にわたって学生ラグビーを観ているが、こんなミスは初めて見た。
けり出した選手は慶応が勝っていると勘違いしたんだろう。
この選手はこの先、一生の後悔を引きずることになる。
チームとしてこのプレーをどう総括するのか。
この選手の今後はどうなるのか。
とても気になる。
