なつかしい百万人の英語
今から55年前のこと。
九段高校に進学(1971年)してから英語を極めたいと思うようになった。
中学時代の嫌な思い出を払拭したく、英語を習得して日本を脱出したいと考えたのだ。
当時、ちょうど一年間のアメリカ留学制度があった。
試験に受かればアメリカへ留学できる。
松本亨氏の「NHK英会話」や旺文社の「100万人の英語」をテープに録音して勉強した。
何を言っているかよくわからなかったが、FEN(Far East Network:米軍極東放送)もヒアリングの訓練のつもりで聴いていた。
しかし、試験に受かるに足るスキルには到達できず、受験はしたもののあっさり落ちた。
詰めも甘々だった。
過去問にあたれたかは定かではないが、ぶっつけ本番で文字通り”当たって砕け”てしまった。
甘くはないのだ。
試験ではアメリカの地図が書かれていて、空白の州の名称を答える問題もあったことを記憶している。
さっぱりできなかった。
落ちて当然である。
留学の夢は絶たれたが、英語にどっぷり浸かった経験はその後の大学受験には結構役立った。
