2016年6月16日木曜日

金融緩和はもういい  2016.6.16

堂ヶ島





今夜は80%の確率で雨になる予報。
降水確率20%の午前中に歩いておいた方が良さそうだ。



今日は日銀政策決定会合が行われる。
証券業界から追加緩和を期待する声があるが馬鹿げている。
これ以上、金融緩和してどうするのか。
ただでさえ買い集めすぎている国債をさらに買うとか、マイナス金利をさらに掘り下げることはもうごめんだ。



国債は政府から振りだされる国の借金証書だ。
その国債を日銀がせっせと買い集めている。
この怪しげな金融緩和が始まってすでに3年が経過した。
長く続いているデフレ解消を狙って始めたことだが、いっこうにデフレは収まっていない。
つまり効果がないことはとうに証明されている。



やるに事(こと)欠いて、とうとうマイナス金利なる奇策まで繰り出した。
このマイナス金利で消費者心理はますます冷え込み、デフレに拍車をかける結果になっている。
高齢者は銀行利息がつかないので困っているのだ。
おかしな金融政策は将来に禍根を残すことになる。
さっさと金利をゼロ以上に戻すべきだ。



証券業界なんぞは自分たちの仕事が賑わうことしか考えていない近視眼・欲深集団である。
そんな証券業界の声は日本の将来にとって害悪だ。
追加緩和は絶対反対である。
日銀の良心に期待している。