2016年6月22日水曜日

党首討論会  2016.6.22

ホテル従業員の見送り(堂ヶ島)





梅雨時期に特有な外の暗さだ。
これが日本の梅雨である。
首都圏では土曜日まではこんな天気が続く予報が出ている。



昨日、テレビを観ていたら党首討論が行われていた。
いよいよ選挙の季節だ。
これから街が騒がしくなる。
お金も動く。



日テレやテレビ朝日で行われた党首のバトルもおもしろい。
岡田さんが「アベノミクスは失敗した」と攻撃する。
安倍さんは「民主党政権時代よりも経済が良くなった」と反撃する。
志位さんが「9条を変えてはいけない」と攻撃する。
安倍さんが「共産党は自衛隊を違憲だと言いながら、災害時の活動に行くなとは言わない。」と返す。



他の人が発言しているときにけっして黙ってはいない。
発言をかぶせてくる。
これは昔から変わらない。
小学校の学級会だったなら先生に叱られるところだ。
そもそも党首討論に静かな落ち着いた議論など期待してはいけない。
最近はそう思うようになった。



党首討論はテニスのラリーではない。
剣道の打ち合いなのだ。
選挙は民主主義のお祭りだ。
党首討論もお祭りを構成する囃子(はやし)みたいなものなのだ。



とはいうものの、各党トップの発言を聞けば本質が見えてくる。
投票までには、ぜひ時間を割いて日本記者クラブ主催の党首討論を見ておくことをお勧めします。
日テレやテレビ朝日でのそれと較べて静かに行われています。
1時間40分あります。