2020年4月1日水曜日

4月      2020.4.1

昼食のラ・餃・チャ(日高屋:580円 税込)




歌ったり飲み食いする機会が奪われ、発散する場がない。
電車やバスに乗れば、マスクはしているもののウィルスに感染しないかと気が休まらない。
徐々にストレスが蓄積されてきていることを感じる。


思えば今までいろいろな国難、災害に遭遇してきた。

古くは石油ショック。(1973年)
高校生だった。
学校のそばの文房具屋で50円で売られていたラインマーカーが、ある日突然、100円に値上げされて仰天した。


関西に赴任している時に阪神大震災があった。(1995年)
豊中の自宅で早朝に、経験したことのない揺れに襲われた。
冷蔵庫が1mくらい動いて部屋の真ん中で止まっていた。
床に食器や本が散乱した。
4日間、会社と連絡がつかなかった。


米国発金融危機が日本にも波及した。(2008年)
会社の業績が急落した。
100年に一度の危機と言われた。
自分の業務も少なからず翻弄された。


東日本大震災。(2011年)
築40年のビルの6階で、どんどん大きくなる揺れに怯えた。
しばらく通勤が安定しなかった。
休日の早朝、暗いうちからガソリンスタンドで給油待ちをして、8時過ぎにようやく10リッター補充した。
会社では、数か月後に復興需要が確かに存在することを知った。


タイの洪水でも会社の現地工場が被害に遭い、製造が滞った。(2014年)


そして今回のパンデミック。
世界経済への打撃は今まででいちばん大きいのではなかろうか。
世界中の人々の活動が止まるとどうなるのか。
考えもしなかったことを今、私たちは経験している。