2016年1月31日日曜日

長島昭久氏(民主党)の見解に同感     2016.1.31






月末である。



先週はまさか・まさかの一週間だった。
まさかの甘利大臣辞任、そしてまさかの日銀マイナス金利。
日本の政治経済が大きく動いた週になった。



国会の場において、週刊誌情報をもとに鬼の形相でスキャンダルを追及する野党議員の姿はとても醜いと思う。
鈴木宗男氏が指摘するように、「国会は裁判所でもなければ検察官・警察官の役割をするところではない」のだ。
そこを勘違いせず、日本のためになるような内容あるディスカスをお願いしたい。



そんなことを思っていたところに、とても真っ当な民主党議員のコメントを見つけた。
長島昭久氏である。
民主党政権時代に要職に就いていた人ではないかと思う。


「甘利問題は、あの潔く辞任表明した会見でほぼ勝負がついてしまったと思う。これ以上、国会の場で甘利問題を深追いしても逆効果になってしまう(つまり、スキャンダル追及で政権に打撃を与えるという思惑が国民の支持を広げる可能性は高くないどころか、逆に反発すら招く恐れがある)のではないか。」



長島氏の感覚はまともである。
「野党はすべてダメ」なのではなく、まともなセンスを持つ人材はいる。
それも当たり前のことだが、少しほっとさせられた一文であった。



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