2019年3月21日木曜日

大相撲3月場所・その2 (しこ名の流行)    2019.3.21

みなとみらい(横浜市西区)



今日はあのおぞましい地下鉄サリン事件が起きた日である。
カルト宗教団体が化学兵器を自作し、政府転覆を企てるという史上まれなる事件だった。
そんなことはあり得ないとする平和ボケした日本に冷や水を浴びせた。


大相撲3月場所は白鵬が貴景勝を退け単独トップを譲らない。
昨日のNHK相撲中継では舞の海がこの一番の持つ意味を語っていた。
新旧交代がなるかを占う大一番だと言うのだ。
結果はご存知の通り。
貴景勝が旧世代を超えるにはあと1~2場所必要だろう。


ここ数年で漢字一文字のしこ名が目立つ。
先駆けは「勢」だ。
変わったしこ名だな、と思っていたら「輝」も現れた。
さらには「彩」なる力士まで。
子どもたちのキラキラネームさながらに、しこ名にも流行があるのだ。


そのうち、「空」とか「海」、「水」なるしこ名も登場するのか。
私は古い人間なのでしこ名は「・・・海」、「・・・山」でなければならないと思っている。
一文字しこ名はどうもしっくり来ないのである。