2014年6月1日日曜日

きっと進む野党再編    2014.6.1





今日から6月。
一気に真夏の暑さへ駆け上がった感がある。



昨日、正午前にバス停でバスを待つ間、また、あざみ野駅ホームで
電車を待つ間、不快な蒸し暑さにさらされながら
再び暑い夏が来るんだなとうんざりした気分になった。
睡眠、栄養、さらに水分を充分に補給して備えようと思う。



野党再編について書く。

「維新の会」が割れて見通しがかなり良くなった。
橋本氏と石原氏が袂(たもと)を分かったが、お互いにプラスになる決断だ。
理(ロジック)で政治に取り組む橋本さんと、化石のような古い政治観を
持つ平沼さんら太陽の党ではもともと永続性はなかった。
一時期はお互いに利用価値があったから合流していたが
その時期も終わったのだ。

橋本さんにとって、江田さん(結いの党)と合流するうえでの障害がなくなり
野党再編へぐっと視界が明るくなった。
連合寄り勢力(旧 民社党)を除く多くの民主党勢力との
合従連合もこれで可能になった。



細野さん、枝野さん、野田さん、安住さん、前原さんら民主党の良識派は
政権から滑り落ちて以来、”反省と我慢”の時期を過ごした。
Mr.Trust Me(鳩山さん)は論外として、岡田さん、玄葉さんも
再び反転攻勢できるだろう。




野党再編ができたとしても、政権奪取は夢のまた夢だ。
国民は民主党政権の失敗で学んでいる。
政治は数だから、数を集めて自民党の対抗勢力となることを
当面の目標にしたらよい。