2017年6月13日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(雨音はショパンの調べ:小林麻美)  2017.6.13

枡形山展望台より(生田緑地)



明け方、目覚めたら外から雨音が聞こえた。


昨夜、床に就く時はまだ降っていなかったから夜中に降り出したことになる。
布団の中でうつらうつらしていたら、雨音はやがて大きくなり本格的な降りになった。
ちょびちょびではなくジャーっと降る雨は久しぶりだ。
大きな雨音を聴くと爽快な気分になる。


昔、「雨音はショパンの調べ」という歌があった。
外国曲を和訳した曲だったと思う。
いくらなんでも雨音をショパンの調べと表現するのは”盛り過ぎ”である。
雨音は雨音であり、芸術家の作曲した音楽に聞こえる訳がない。


それでも小林麻美が歌ったこの曲はそこそこヒットした。
日本の大衆も甘いと思う。
小林麻美の怪しい色気に当てられたか。
かくいう私も当時は喜んでカセットテープに録音して聴いていた。
今思うととても恥ずかしい。
歌詞はともかく、小林麻美のへたくそな歌い方はともかく、原曲が良かったのだろうと自己弁護したい気持ちだ。


雨音はショパンの調べ(←クリック!)