2009年11月8日日曜日

好調なUNIQLO  2009.11.8


                池、陽光 撮影:11月3日




おだやかな秋の休日。



買いたいカジュアルウェアがあるので、江田の UNIQLO へ出かけてみた。
昼前のことである。
同じことを考える人は多く、既に駐車場待ちのクルマが10数台ずらっと
並んでいる。
順番が来るのがいつになるのかわからない状態で待つのは時間の無駄だ。
近所のコインパーキングにクルマを入れて店内に入る。
私の場合、長居はしないから金額は大したことはない。



店内に入るとかなり混雑している。
急に寒くなったから、多くの人が冬物衣料を買いに来たと思われる。
この不景気のなかでも UNIQLO は好業績を続けている。
かつてフリースでブームを起こしたが、品揃えがワンパターンだったので
飽きられ、いったん業績が落ち込んだ時期もあった。
やはりファッションは価格だけでなく、変化をつけることが必要なのだろう。
そこを反省し、次々とレパートリーに変化をつけるようになって復活した。
ヒートテックなど特色のある商品開発も功を奏している。



私はコーデュロイのスラックスが欲しかったのだが、残念ながら私の
サイズに合うものはなかった。
よくよく探せばあったのかもしれないが、あまりの混雑にうんざりして
何も買わずに店を出た。
混んでいる時に来た私が甘かったのだ。



これだけの客を惹きつける UNIQLO は改めてすごいと思った。
同社が今後どのような変化を演出していくのか、消費者としても企業人と
しても関心がある。

2009年11月7日土曜日

休日出勤と道案内  2009.11.7


                  花と虫  撮影:11月3日



土曜日だが昼前に自宅を出発し会社へと向かった。
休日出勤は久しぶりである。
来週の出張に備えた準備が残っているのだ。



みなとみらい勤務時代は平均すると月に1回は休日に残務処理を
していたと思う。
銀座勤務になって19ヶ月経過するが、秋冬の取引先イベントを除けば
休みの日に出勤することもなくなった。
自宅のパソコンで仕事をすることはたまにあったが、事務所まで出向いて
することはなくなった。



お昼に新橋駅に到着し、会社に向かって歩き始めた時のこと。
アジア系外国人カップルがたどたどしい日本語で声をかけてきた。
六本木に行きたいのだが地下鉄でどう行ったらよいのかと聞いてくる。
女性の雰囲気から、フィリピン人かもしれないなと思った。
こちらの話す日本語があまり理解できない様子だったので、流暢な英語で
説明した。
いや、それは真っ赤なウソである。
英語と日本語を使って、なんとかかんとか切り抜けたのが真実だ。



事務所に行く前にドトールコーヒーショップで軽い昼食をとることにした。
陽気がいいので歩道に面した外のテーブルでコーヒーとサンドイッチを
食べていたら、今度は初老夫婦から道を尋ねられた。
築地市場に行きたいのだという。
休日には東京に不案内な人々が多く出てきていることに軽い驚きを覚えた。



これほど都心には道案内を必要とする人が多いのだから、ボランティアが
活躍する機会がありそうだ。
民主党政権がめざす観光立国・日本。
そんなところから始めるのも大切なことだろう。

2009年11月3日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(花のサンフランシスコ) 2009.11.3


                公園   撮影:11月3日




明日は休日、という夜はうれしい。



昨晩、帰宅して食事を済ませ、くつろいで音楽を聴いていた。
スコットマッケンジーの「花のサンフランシスコ」の段になって、
小学校6年生時代に観ていた「ビートポップス」という音楽番組を
思い出した。



土曜日の午後に放送されていたこの番組を私は毎週ほぼ欠かさず
観ていた。
この番組で Bee Gees や Walker Brothers の存在を知った。
詳細を確認しようとネットで検索したところ、既に先人が思い出を
書き綴っていることがわかった。

60年代・70年代/そこにいた日々

All Things Must Pass  森羅万象 ~ 歩く印象派




当時、クラスメートのオオタ シンイチ氏も同好の士だった。
彼は元気にしているのだろうか?
「花のサンフランシスコ」を聴きながら旧友を思い出した夜だった。




【花のサンフランシスコ】

San Francisco(Be Sure To Wear Flowers InYour Hair)
Scott McKenzie



2009年11月2日月曜日

季節は巡る  2009.11.2


               秩父宮ラグビー場  撮影:10月31日




今朝、虎ノ門から銀座へ歩いていた時に寒風が吹いた。
ほんの一瞬だったけれど、冬が顔を見せた瞬間だ。


まだしばらくは秋だけれども、徐々に徐々に季節は初冬へと
動いていく。
うっかりしていると気がつかないけれども、この僅かな変化を
感じるところに四季の醍醐味がある。
細かく観察すれば四季どころか八季、いや十六季くらいは存在
しているのではないだろうか。


どんなに忙しくとも、どんなに悩みの淵にいようとも
季節の移り変わりを楽しむ感受性は失いたくないものだと思う。





2009年10月31日土曜日

低迷する日本  2009.10.31


                 都市美 撮影:10月23日 7:37
                 内幸町から汐留方面を望む




10月も今日で終わる。
新しい体制のもと、新しい期が始まり新たな6ヶ月が滑り出してから
1ヶ月が経過したことになる。



いついかなる時でもビジネスに課題、懸案は絶えることはない。
ひとつ問題を解決したと思ったら、次なる問題が押し寄せてくる。
まるで川の流れのごとく、流れる水は変わっても水が流れてくることに
変わりはない。
どうしようか、と言う前にどうしたらよいかを個人の頭で考え抜くことが
大切だ。
問題にいちばん近い人が分析して考え抜かずして、他の誰かが解決策を
提示してくれるはずもない。
担当者が考え抜く前提があって、さまざまな経験、見識を備えた人材の知恵
という組織のフィルターが活きてくる。



前半6ヶ月(4-9月)の企業業績結果が10月に出揃った。
大手電機メーカー各社の中間決算は惨憺たるものだった。
日立、パナソニック、ソニー、東芝などは大きな赤字、または僅かな利益を
ようやく出している状態だ。
まだまだ国内の景気が好転していないことは明らかである。



しかし、お隣の韓国サムスン電子、LG電子は大幅な利益向上を達成した。
ウォン安のせいだろうと思ったが、そうではなかった。
中国、インド、中南米など高度成長している国への浸透と、競争力の高い
製品で成功しているとの報道だ。
まさに経営力の差以外のなにものでもない。



我々の知らないところだが、英語教育は韓国に大きく水をあけられている。
グローバルに活躍できる人材の層の差は広がる一方なのである。
戦後の日本は加工貿易に徹することで世界第2位の経済大国に成長できた。
世界が激変するなか、国民がいかにメシを食べていくかをもう一度真剣に
考えるべき時である。
そのくらい、日本の低迷は深刻な状態にあると思う。

2009年10月28日水曜日

進路指導   2009.10.28


                         秋空





進路指導について書いてみたい。



長男(1982年生まれ:27歳)が中学生3年の頃のことだった。
青葉区の公立中学で進路説明会があり、家内から頼まれて私が出席した。
担任、および進路指導教員の説明を聞きながら、疑問に感じたことが
忘れられない。




担任教員は進路指導の常道として、まず進学、就職の選択肢を提示した。
中学校以降は義務教育から外れるから当然である。
次に彼(担任の男性教員)が話したのは、「就職するのであれば、子供さんが
やりたいことを職業にするよう指導してください。」と話した。
まず、ここで私はひっかかるものを感じた。
たかだか15歳の子供に職業イメージなどあるはずもない。
やりたいこと、しかもお金を稼ぐ手段として”やりたいこと”がそのまま
職業になるほど世の中は甘くない。
私は彼が心の底からそう思っているのか、いささか計りかねた。
大人げないと思ったから、その場は黙って聞き流した。



次に進路指導担当の女性教員が登場した。
この中学の卒業生が進学した高校名、人数を説明していく。
そのなかでも当時、開校して年数が浅く普通科ではない”ユニークな”
公立高校の説明には熱が入っていた。
言葉にこそ出さないが、新しいユニークな学校があるのでイチ押しですよと
言わんばかりの説明だった。



説明を聞くうちにある疑問が生じたので、質問の時間がきた時に挙手した。
私は彼女がイチ押しの公立高校に関して、その高校を卒業した生徒たちの
進路状況を質問した。
ところが女性教員はその件に関して全く情報を持っていないことが判明した。
私は開いた口がふさがらない思いだった。
親ならば高校進学は子供たちの最終目的であるはずはなく、その先のことに
関心があるのは当然である。
結局、進路指導教員の目標(管理項目)はどの高校に何人送り込むことに
あるのだな、と気がついたのである。



不遜な考えかもしれないが、この一件で私は確信した。
この人たちにまともな進路指導を期待してはいけない。
親である自分が真剣に考えなくてはいけないと思い知ったのである。



もう一歩、踏み込んで言うならば、進路指導を学校教員に強いてはいけない
のではないかと思う。
学校教員は別のもっと大事なミッションの専門家だ。
進路指導こそ、学校以外の実業界で生きている我々が担うべき事項ではないか
と思えるのである。

2009年10月25日日曜日

記念日  2009.10.25


               花札の絵柄のような・・・撮影:10月12日




雨の日曜日。
外はかなり冷え込んできた。
ひと雨ごとに秋は深まっていく。



今日は予定がなにもない。
先週は町内会の運動会に駆り出された。
昨日はマンションの理事会だったから、久しぶりの完全フリーだ。
朝から一歩も外出していない。
したがってヒゲも剃っていない。



10月は私だけの記念日が2日ある。
ひとつは10月13日。
31年前に新入社員として札幌に赴任した日だ。
いくつになってもこの日を特別な感慨を持って迎えている。
あの時に感じた心細さと期待感を忘れることはない。
北国の秋特有の寒さとともに、なつかしく思い出す。



もうひとつは10月24日。
10年前のこの日に禁煙を開始した。千葉勤務時代だ。
風邪をひいたことをチャンスと捉え、タバコとおさらばしようと
決めた日である。
タバコをやめて本当に良かったと思う。
やめて10年にもなるのに、年に数回、ふと喫煙したくなることがある。
もちろん吸うことはしないのだが、いかにニコチンの魔力、習慣性が
強いのかを改めて実感する時だ。



今週で10月は終わり、紅葉の美しい11月を迎える。
食べ過ぎに気をつけながら秋を満喫したいと思う。

2009年10月24日土曜日

マンション理事会  2009.10.24


                         竹林




休日である。
天気のほうは朝から曇りでイマイチだ。



午前中、マンションの理事会があり10時に集会所へ出向いた。
来年、10年に一度の大規模修繕を控え討議に熱が入ってきた。
大きな予算を使うし、何よりも自分たちの住環境をメンテナンスすること
だから、今年の理事5人の責任は重大である。



もっとも管理を委託している会社(東急コミュニティー)の担当者が
他マンションでの事例など情報を持っているから、彼らの提示する内容や
日程をベースに討議を行える気楽さはある。
その一方で、住民は大規模修繕の専門家ではないから管理会社の”言いなり”に
なる怖れも内在している。
建造物に対する専門知識がないから管理会社に対する「信頼と信用」に託す
しかない領域も多い。
理事5人はそうした制約のなかで一生懸命役割を果たそうと頑張るのである。



住民の合意を取り付けていくプロセスは企業での経験が役にたつ。
マンションでは企業のようなトップダウンはないから、論理的に、民主的に
進めていくことが前提になる。
仕事で取引先の納得を取っていく経験が役に立つのだ。



管理会社の担当者は若いし、彼らのこの事案に対する立ち位置はあくまでも
”仕事”であることを理解しておく必要がある。
仕事であって住人ではないから、どこをどこまで修繕するかという工事内容の
住民合意取り付けアプローチに踏み込みの足りなさが感じられた。
私は今日、そこを主張してアプローチをもう一歩深めるよう注文を付けた。
担当者はできれば楽に早く工事を受注したいと考えても不思議ではない。
会社からのプレッシャーもあるだろう。
こちらがきちんと言うべきことを主張しておかないと、大事な大規模修繕が
住民満足度を満たさないことになってしまう。



秋から冬は住民の意見を充分に収集しながら工事内容を決めていく期間だ。
国家の予算編成、事業仕分けに似たような作業である。
全体利益を考えた工事内容に収斂できるよう、役割を果たそうと考えている。

2009年10月22日木曜日

吉田拓郎が語る加藤和彦  2009.10.22

シバタ氏から教えてもらった内容を皆さんと共有したいと思います。


10月20日(火)の夜、吉田拓郎がラジオで加藤和彦を追悼しました。
私は歓送迎会のために聴けなかったのですが、シバタ氏のおかげで
聴くことができました。


内容はかなり濃いものがありますので、ファンにはうれしい放送です。


You Tube1
You Tube2
You Tube3

2009年10月21日水曜日

郵政官営化の失政を問う  2009.10.21


                      田園風景




一言(ひとこと)で言うならば、嫌な感じである。



日本郵政㈱の西川社長が退陣を余儀なくされ
後任に元大蔵官僚・斉藤氏が就任することになった。
この人事は後世に悔いを残すものとなるだろう。
政権交代の犠牲者となった西川社長を気の毒に思う。



私が嫌な感じを覚える理由は3つある。

1.論理的判断でないこと

国政に亀井郵政大臣の私怨に基づく情緒的判断が堂々と持ち込まれて
それに誰も異論をはさむことなくまかり通っている。
亀井氏は郵政民営化に反対し自民党を追放された人である。
その彼を郵政大臣に任命した時点で、この結末は予想できた。
政権交代の意義は国民生活を良くすることにあるのだが、そこから逸脱して
ただ単に自民党が敷いた路線を否定することだけが目的になっているように
感じている。

2.芝居が肯定されている

鳩山邦夫氏の大騒ぎ(簡保の宿売却問題、西川社長退陣要求)が正当化
されかねないこと。
鳩山氏は見るからに自己顕示欲が強い輩である。
顔にそう書いてある。顔は生き様を現わす。
安っぽい”正義”を振りかざし国政の場で大騒ぎした男の行動が、
今のところ肯定されてしまっている。
この点からも西川氏が気の毒でならない。


3.国民へのマイナス

民営化したはずの郵政のトップに元官僚がつくことによって、郵政民営化
どころか”官営化”に後戻りすることになった。
これは国営事業にお決まりの「低生産性、高コスト体質」を受け入れる
ことを意味する。
そのツケは税金の無駄使いで私たちに回ってくるのである。



私は民主党政権のベクトル、実行力には強い共感を感じている一人だ。
しかし、この事案に関してはとうてい賛成できないことを主張しておく。
読者の皆さんにも冷静に考えて頂きたいと思う。

2009年10月19日月曜日

加藤和彦    2009.10.19


                        落葉




加藤和彦死去のニュースを衝撃と共に知った。
17日(土)の朝日新聞・夕刊をひろげて知るところとなった。



ちょうど土日のどちらかで、はしだのりひこに関する原稿をアップ
しようかと構想を練っていた最中だった。
「いつも音楽と共に生きてきた」シリーズの10月編を書き上げようと
思っていたのだ。
そこに飛び込んできた悲報。
衝撃が強く、筆が進まなくなってしまった。



加藤和彦氏は思えば不思議な存在である。
私は氏に格別強い思い入れは持っていない。
フォーククルセダースでデビューし、「帰ってきたヨッパライ」を
大ヒットさせた人。
瞬(またた)く間に解散し、北山修氏とデュオを組んで名曲「あのすば」
(あの素晴らしい愛をもう一度)をヒットさせたメロディメーカー。
サディスティック・ミカバンドに至っては、活動していることはもちろん
承知してはいたが、その音楽には触れたことはない。



そんな加藤和彦氏ではあるが、カラオケではノムラ氏とよく歌った。
「イムジン河」の普通パートを彼が担当し、高音パートを私が担った。
その高音を歌い上げた人こそ、私の好きな”はしだのりひこ”氏ある。
また、「花のかおりに」も私とノムラ氏の持ち歌である。
やはり加藤和彦をノムラ氏が、はしだを私が歌うことになっている。



我々の育ってきた時代を象徴する歌い手は加山雄三だったり、Beatlesで
あったり、ブルコメ、タイガース、そして吉田拓郎、井上陽水、ユーミン
などになるだろう。
そのなかにあってフォークル、加藤和彦はけっして代表格ではなかった。
しかし、カラオケで昔を歌う時、はずすことのできない存在なのだ。
これを脇役と表現しては失礼だし、違うと思う。
代表格ではなかったけれど外すことのできない貴重な存在・・・。
きっと No1 ではないけど only1 だったのだろう。
私の中ではこの表現がしっくりいく。



今夜はノムラ氏と加藤和彦氏を偲んで思い切り歌いたい気分である。
偉大なミュージシャンを失ってしまった。
心より冥福を祈りたい。
ノムラくん、また一緒に歌おうじゃないか。

2009年10月16日金曜日

朝に歩く  2009.10.16



歩道橋の上で
(銀座から汐留方面を望む) 
撮影:10月16日 17:49









秋が進行するにつれ、朝晩はかなり涼しくなってきた。



私は朝の通勤時に虎ノ門で降りて銀座の会社まで歩いている。
最寄駅は地下鉄・銀座線の新橋だから駅一つ分を歩いているのだ。
これだけ涼しくなれば長く歩いても汗が出ないと思って始めた。
約20分の徒歩だが、継続できればダイエット効果があると確信している。



知らない場所を歩くと発見がある。
「こんなところに、こんな飲み屋があったのか」「一度、会社帰りに
寄ってみるかな」など、思いを巡らせるのは楽しいものだ。
これで75kgの体重が71kgにまで落ちてくれれば一石二鳥だ。



先日、人間ドック(8月)の結果を受けて会社の産業医との面談があった。
私の場合、やはり肥満がネックとなっており、なんとしてでも体重を減らす
必要があるとの見立てだった。
自分の身体は自分でしか守れないから、やるしかないと思う。



朝の歩きを開始して今日で三日。
これで止めたら文字通り三日坊主になる。
来週も必ずやるぞ、と決意して週末を迎えている。

2009年10月14日水曜日

時代の変化(川崎市長選挙)  2009.10.14


                JR川崎駅  撮影:10月11日



今月25日、参院補選と同日に川崎市長選挙が行われる。
私は横浜市在住なので、つい先日までこの選挙があることを知らなかった。
たまたま11日(日)に平和島まで行く用事があり知った。



溝の口駅で東急からJRへ乗り換えようと連絡通路を歩いていた時、かなりの
人だかりができていて「何だろう?」と思った。
若い候補者(福田紀彦氏)が街頭演説を行っていたのだ。
取り囲む聴衆は老若男女を問わず多く、一目見て人気の高い候補者であると
直感した。
やがて演説が終わると大きな拍手が沸き起こるではないか。
この熱気、そして幅広い年齢層の聴衆が聴いていることから市長のイスも
近いのかなと思わせるものがあった。



かつてわが国のリーダーはある程度の年齢を必要とした。
たまに若い候補者が立候補しても厚い壁に跳ね返されるのが常だった。
ところが最近は千葉市長を初めとして、若さが評価されるようになった。
先の衆議院議員選挙でも、民主党が多くの若手候補を立てて大量当選を
勝ち取った。
明らかに選挙の常識が変化している。



かつては自民党系の高齢候補者は圧倒的に強かった。
固い組織票に守られて安泰な選挙戦を戦っていた。
ところが昨今は違う。
かつて強かったベテラン現職候補ほど苦戦し、落選する傾向がある。
このトレンドで川崎市長選挙を占うと、現職で三選を狙う阿部候補も
うかうかしてはいられまい。
おそらく相当な危機感を抱いているだろう。



時代の変化を確認する意味で、この選挙を私はかなり注目している。




                    溝の口駅連絡通路にて

2009年10月12日月曜日

夕映え  2009.10.12





この三連休はおおむね好天に恵まれた。
今日も朝のうちこそ曇っていたが、時間の経過とともに気持ちよい青空の
祝日になった。



私は朝夕二回、自宅の近辺を歩き秋を満喫した。
涼しくなったので長袖シャツ着用だ。
それでも一時間半ほど歩き、帰宅する頃には頭にうっすら汗をかく。
それすらも心地よく感じられる。



夕方、沈みゆく落陽を見た。
遠くの山に姿を消してゆく太陽は、空に漂う雲にオレンジ色の陽光を
反射させとても美しい。



いかなる人も、美しい夕映えを目にすれば敬虔(けいけん)な気持になる
のではなかろうか。
自然のなかで生かされていることを知り、今日一日の営みに感謝の心が
湧いてくるだろう。
明日に希望を抱いて今日という日を終えることができる。



沈む夕日は素晴らしい。
明日も良い日になりますように。










2009年10月11日日曜日

天高く(私の愛する散歩道) 2009.10.11


                      



青空に浮かぶ半月地上では朝露降りて秋は来たりぬ   天祐



三連休の中日(なかび)。
台風が去り季節は秋たけなわで、今朝は素晴らしい快晴に恵まれた。
先月は珍しい五連休があったばかりだが、来月も三連休が控えている。
これから駅伝やラグビーも行われる。

おおいに秋をエンジョイしたいと思う。




         冠雪の富士を望む→写真のなかでクリックすると拡大します



                      クモの巣


                     朝露で曇るミラー



           今朝の定点観測地  撮影:7時36分

2009年10月10日土曜日

目標   2009.10.10


           台風翌日の朝(銀座)  撮影:10月9日




最近、ぼんやりとした目標を意識するようになった。
欧州先進国(ドイツ、フランス、イタリア)を訪れてみたいという
目標である。ノルウェーなどの北欧にも行ってみたい。
10年前に行った英国も、もう一度訪ねたい。



小学生の頃、地図帳を眺めるのが好きだった。
北海道、本州、四国、九州の隅々まで、見ていて飽きることがなかった。
実際にどんな所だろうかと想像を巡らすことは楽しいことだった。



豊かで便利な時代だから、私の目標は時間さえ作れば可能だと思う。
「いつか行こう」と言っていても実現はおぼつかない。
常日頃から地図でも眺めて、より強い目標に”昇格”させる必要がある。
今はPCという便利なツールがあるから、地図を眺めるよりももっとリアルに
イメージを膨らませることが可能だ。



目標があると楽しくなる。
実現を目指して今日からイメージを鮮明にしていこうと思う。

2009年10月8日木曜日

台風18号襲来  2009.10.8

台風がやってきた。
昨夜0時過ぎには、いよいよ雨足が強くなった。



私の住むマンションの駐車場は大雨に弱い。
雨水が流れるルートに木々の葉などが詰まって軽く冠水するのが
常だ。
駐車場内の安全な場所へクルマを移動させて朝に備える。



明けて朝。
通勤時間が風雨のピークにあたらないよう祈りながら自宅を出る。
いつもは乗ることがない急行電車を選択したことが幸いした。
新橋に着き地下鉄駅から地上に出ると、まだ雨足は強くない。



会社まであと3分という地点まで歩いた時、突然、風雨が強くなった。
小走りに会社へ。
少し濡れたが、私はラッキーだった。
会社に到着した後、ビルの窓から見える外の様子はすごいものが
あったから。



台風が去るのも早かった。
「えっ?これでもう終わり?」という声があがるほどあっけない。
ウソのような青空、白雲、陽光。


こうして台風は去っていった。



                      撮影:10月4日

2009年10月6日火曜日

亀田大毅に望むこと  2009.10.6

WBAフライ級タイトルマッチをテレビで観戦した。
私のなかでは注目していなかった試合だが、帰宅してたまたま
放映があることを知りチャンネルを合わせた。



チャンピオン・内藤との”失礼な”戦い方は記憶に新しい。
謹慎期間を経てのカムバックだ。
チャンピオン・デンカオセーン・カオウィチット(タイ)はかなり
強そうで、亀田はあっさりKO負けするだろうと思っていた。
それを期待していたと言ったほうが当たっているだろう。



結果は僅差の判定で敗れた。
そこそこの戦い方はできたし、それなりに成長の跡も見えた。
しかし、あえて苦言を呈したいことがある。
本当に強くなりたいなら喧嘩ポーズのボクシングはやめなさい、と。



チャンピオンのクリンチに納得できないのは見ていてわかる。
しかし、いちいち首をかしげたり不満そうな顔をしてアンパイアに
アピールしたげな態度はよくない。
ラウンド終了のゴングが鳴って自らのコーナーに戻る時、相手を威嚇
するようなガンつけも見苦しい。



ボクシングは喧嘩ではなくスポーツである。
正確に表現するならば、喧嘩をスポーツにまで昇華したものである。
力量が同じなら冷静に戦える選手が勝利をものにする。
圧倒的な力量差がない限りは下手な挑発行為も不要だ。



そこを克服して、ぜひとも良きボクサーに成長して欲しい。
兄・興毅も同様だ。
モハメッド・アリを真似た薄っぺらなパフォーマンスなどいらない。
目の肥えた観客をうならせるようなボクシング技術を身に付けて
スカッとした試合を見せて欲しいと願うものである。

2009年10月4日日曜日

休日の悦び  2009.10.4





10月初旬の休日。


朝、目覚めてもすぐ床から出ないで8時まで横になっていた。
いつものように「サンデーモーニング」(TBS)、この後は10時から
「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)を観ながら食事する。
その後、着替えて外出する。
あれこれとりとめのないことを考えながら散歩する。
美しいと感じるシーンを写真に撮る。
帰宅してテレビで女子ゴルフを観る。



何も予定のない休日。
貴重な時間。
ゆったりと、まったりと、静かに流れる時間。





2009年10月3日土曜日

Fさん  2009.10.3






期末から期初へ変わる一週間があわただしく終わった。
仕事上の懸案もあったし、考えさせられるできごとも多々あり
体力的・精神的に疲労した週になった。



期末(水曜日)が職場の送別会。
昨日は関係会社の仕事パートナー・Fさんと私的に送別を行った。
Fさんは10月に別セクションへ異動することが決まった。
今回の異動は本人にとって不本意なものであることは明らかだった。
理由をここでは詳しく書くことはできないが、不祥事など問題を起こした
訳ではない。



私は一年半前に現職場へ赴任した。
彼も同時期に赴任し、以来、東京地区における仕事のパートナーとして
何かと相談したり、時には共に行動したりで私にとって頼りになる人だった。
彼を失うことは私にとっても痛手である。
今回の異動でひとまず付き合いが切れることになるが、私は共に行動して
くれた彼に感謝の意を表する趣旨で飲むことにした。
異動の心境に触れるかは彼次第とした。



飲み始めてすぐ、彼は今回の異動がいかに意に沿わないかを語り始めた。
無念さ、悔しさがごちゃ混ぜになった今の心境をあらわにした。
心配させることになるから家族には多くは話せないこと、寝付いても夜中に
目覚めてあれこれと考えてしまう夜が続いていることを告白した。
話を聞きながら、私は彼がウツの初期段階にあることを察知した。



早朝覚醒はウツの典型的な症状である。
夜中から明け方にかけて目覚めてしまい熟睡感が損なわれる。
眠れないから頭( = 精神)が休むことができず、昼間の集中力が落ちる。
体力的にも疲労感が蓄積されていくので、この状態が続くと危険だ。



私は彼に心療内科受診を強く勧めた。
ウツ症状は早めに手立てをすれば回復も早い。
有効なクスリを服用して熟睡感を味わい、消耗している心身のエネルギーを
平常レベルに戻すことが肝要であることを説いた。
彼もこの状態がずっと続いたらどうしようと困惑していたという。
心がダメージを受けて悲鳴をあげているのであって、精神的に弱いから
起きていることではないことも繰り返しインプットした。



おそらく今日、彼は心療内科へ行ったと思う。
適切なクスリを服用し、今夜はぐっすり眠れることを祈っている。
苦しい状況は変わらないけれども、心身のエネルギーがあれば立ち向かう
ことができるのだ。




2009年10月1日木曜日

期初に思う  2009.10.1


                 銀座のホコ天  撮影:9月27日



2009年度も中間期を終え、後半戦へ突入した。



最悪期は脱したものの企業業績はごく一部の会社を除けば依然厳しい状況が
続いている。
世界中を奈落の底に突き落とした米国発の忌まわしい金融危機、経済危機から
1年が経過した。
強欲(英語では greed と表現するようだ)資本主義と言われる、ルールなき
金融商品を発端とするバブルがはじけたのだ。
そのあおりを受けて銀行などの金融機関が大損をし、経済がおかしくなった。



そもそもバブルとはよくぞ言ったもので、ハイ・リスクな取引が積極的に
行われていた。
低所得者に持ち家をという思想自体は悪くはないと思う。
どんどんローンを組ませたが、多くの返済が滞ってしまった。
貸した金が戻ってこなかったのだ。
借り手がしっかり返済してくれていれば多大な利益をあげるローンだが、
成立しなかった。



日本には身の丈にあった暮らし、とか分相応という言葉がある。
稼ぎや所得に応じた買い方、借り方をするのが常識というものである。
リスクなき人生はあり得ないが、自分の足元は見ておかなければならない。
バランスを崩してひっくり返るのは自分なのだ。



起きてしまったことを恨んでも時を元には戻せない。
後半戦も厳しい状況は変わらないだろうが、我慢・知恵・工夫を惜しまず
組織に貢献していきたいと、期の初日に思う。




追伸


私たちの年代は「若手の邪魔をせず。お荷物にならず」が肝要ではないかと
最近つくづく思う。

2009年9月29日火曜日

再び、ALWAYS 三丁目の夕日  2009.9.30

ビデオテープに録画した「ALWAYS 三丁目の夕日」を観なおしてみた。
(金曜ロードショー 2006年12月1日放送)
終わった時、私の顔は涙でくしゃくしゃになってしまった。
実に素晴らしいとしか表現できない秀作である。



この映画が上映されたのは2005年12月だから、すでに四年近くになる。
私は映画館では二回観たし、テレビでも観ている。
改めて観なおして、この映画がいかに優れた映画かを再認識した次第だ。
いろいろな場面で涙が出てきて止まらない。



私と同世代の読者にも再び観ることを強くお勧めする。
かつて観た映画であっても再び、なつかしさ、ストーリー展開に心を奪われて
しまうこと間違いなしである。
ちなみに時代は昭和33年、そして三丁目は港区愛宕町界隈だそうである。


映画って本当に素晴らしい。


◆登場人物◆

鈴木オート<鈴木則文(堤真一)/ 鈴木トモエ(薬師丸ひろ子)
/鈴木一平(小清水一揮)/星野六子(堀北真希)
茶川竜之介(吉岡秀隆)
ヒロミ(小雪)
淳之介(須賀健太)
宅間先生(三浦友和 )


◆登場する当時のアイテム◆

・都電
・集団就職
・C62蒸気機関車
・駄菓子屋
・ミゼット
・力道山(プロレス中継)


◆私が再び泣かされたシチュエーション◆

・高円寺へ母親探しにいく淳之介と一平
・茶川が淳之介へクリスマスプレゼント・・・
・茶川がヒロミに仮想指輪を付ける・・・
・六子と青森行きの切符の件

2009年9月28日月曜日

ノムラくんの勇姿   2009.9.28


                  撮影:9月27日 BENOA 銀座店



大田区立道塚小学校卒(1967年)/御園中学校卒(1970年)の皆様へ



最近、仲間うちのカラオケから忽然と姿を消したノムラくん。
どうしているかと思いきや、スケールアップしてライブ活動を行っていることが
判明した。


さっそく昨日、現場に取材に行き極秘撮影に成功した。
上の写真は「元気です(作詞/作曲 吉田拓郎)」を歌っている氏の勇姿だ。
下2枚は「この指とまれ(作詞/作曲 吉田拓郎)」を歌っている時のもの。
ジーンズに白シャツ、白黒のシマシマネクタイ姿は、そう、体調不良で
途中リタイアした今年のツアーでの拓郎ファッションを真似たものだ。



楽しそうに歌う氏の姿を観て安心した昨晩であった。



追伸


元気な姿を観ることができたのは収穫であったが、ライブ会場が私の勤務先の
すぐそばだったのがけっこう辛かった。
休日に会社近隣へ行くのは心理的にかなり苦痛なことであった。
休日くらい職場のことを忘れたい、気分転換したいということなのだと改めて
再認識した次第である。



2009年9月27日日曜日

鳩山政権の滑り出し  2009.9.27


                      公園の木




鳩山首相が外交デビューを終え、昨夜帰国した。
短い期間だったが主たる国のトップと顔合わせを済ませ、挨拶が終わった
心境であろう。



国内ではさっそく無駄な予算のあぶり出しが行われている。
批判の多かったアニメの殿堂も文部科学大臣の一声でブレーキがかかった。

先週、大活躍だったのはなんと言っても前原国土交通省大臣である。
23日(水)に八ッ場ダム予定地を視察したと思えば、25日(金)にはLAL再建
タスクフォースを発足させた。
翌26日(土)には熊本の川辺川ダム予定地の視察に出かけている。
マニフェストの実行ということなのだが、このスピード感には好感が持てる。
この政権ならやってくれそうだ、という手ごたえが感じられる。



不必要なダム建設は巨額の税金の無駄遣いのみならず、自然環境を破壊している
のだから大賛成である。
これからは必要なダムのみ作っていくことになる。
それによって土木建設会社にしてみたら仕事がなくなることになるのだろうが、
時代の変化、政治の変化だから仕方のないことだ。
もともと国民の税金が無駄な産業を維持することに浪費されていたのだから。



予算規模からみると医療、薬事の世界にもメスを入れるべき時が来ている。
どれだけ無駄な医療、薬に税金が消えているかについては長妻厚労省大臣が
取り組んでくれるだろう。
診療報酬制度の制度設計、チェック体制がキーになるはずだ。



国政というものは国民の幸福のために存在する。
そのためにはまず税金をどんな事業に振り向けるかが重要なポイントである。
次に、できあがっているシステムが正しく機能しているか、不正は行われて
いないか、ごまかし・チョロまかしがまかり通っていないかを監視することで、
相当規模の無駄が洗い出されてくるであろう。



企業社会にコンプライアンス(法令順守)の概念が導入されて数年が経過した。
コンプライアンスとは簡単に言えば「正しい経営をしなさい」ということである。
これからは正しい政治の時代である。
新政権の取り組みに期待したい。



追伸

鳩山政権にとってアキレス腱になりそうなのが亀井大臣である。
明らかに”異質”であり、今後何かと問題を起こす可能性を感じている。
連立を組む国民新党代表だから、民主党にとってなおさら扱いが難しい。
来年の参議院議員選挙でみんなの党が議席を確保すれば、国民新党を切って
みんなの党を連立に加えるというオプションもあるだろう。

2009年9月26日土曜日

久しぶりの雀荘  2009.9.26


                  紅葉開始  撮影:9月26日




昨晩のこと。
20年以上前の職場同僚4人が横浜に集合した。
かなり前に会社を退社、その後に起業し成功を収めているサカイ氏も来た。



1軒目はMORESの上層階にある鳥料理の店へ飛び込みで入った。
開業したての店でオペレーションが上手に確立されてなく、オーダーした飲み物が
なかなか出てこない。
ようやく出てきたと思ったら、今度はダブって出てくるという始末だ。
店内の雰囲気は悪くないから惜しい。



2軒目はサカイ氏から「久しぶりに麻雀をしながら呑まないか」と提案があり
「そりゃいいかも」と雀荘へ入ることになった。
予想もしなかった展開で、けっこう新鮮な気分だ。
雀荘に入るのは本当に久しぶりである。
いったい何年遠ざかっていたのだろうか。



若い頃は自ら誘ったり誘われたりしてよく麻雀卓を囲んだものだ。
店で精算した後、終電車に乗り遅れないように駅まで必死に走ったこともある。
私の打ち方はまったくの運頼み。
当然、勝率は低かった。
点数の数え方もアバウトで、今でも細かくは計算できない。
セン(1,000点)、ニセン(2,000点)、ザンク(3,900点)ぐらいまでなら
なんとなくわかるが、符がどうだとかになると覚える気がないからわからない。



昨日はサカイ氏が一人勝ちした。
それでもビールを飲みながらチャーハンを食べ、ワイワイと賑やかに麻雀を打ち
かなり楽しめた。
久しぶりの麻雀もいいものである。







                     ドングリの実

2009年9月24日木曜日

松田聖子  2009.9.24

先日、当ブログで名曲「風立ちぬ」への想いを綴った。(9月19日の投稿)
その結果、思いがけず数多くの読者からメールを頂戴することになった。
筆者としては予期せぬ反応に驚くとともに、歌手・松田聖子に対する評価を
修正せざるを得ないな、と考え直すきっかけとなったことをここに告白する。




けっして昔も今も私は松田聖子のファンではない。
購入したレコードが「赤いスイートピー」のみであることがその証拠である。
彼女の作品をモレなく購入していた先輩・後輩が多かったなかでは、私は異色と
いうか、まともだったと思う。
彼女にわかりやすく漂う「ブリっ子気質」「媚びる性(さが)」を見抜いていた
こともあるだろう。



「風立ちぬ」に対して高い評価を与える要因が大瀧詠一の作品であることは
すでに述べた。
しかし、今日たまたま You Tube で「白いパラソル」をアクセスしたところ
あの財津和夫が作曲したことを知ってしまった。
「えっ!?」と、思わずPC画面に向かって声をあげてしまったほど驚いた。



大瀧詠一、財津和夫とも当時、業界にその名をとどろかせていた音楽家である。
その二人が彼女に曲を提供していたのだから、いかに彼女がポテンシャルのある
歌い手だったかがうかがい知れる。
見た目がアイドルだから侮っていたが、まぎれもなく実力歌手だったのである。



遅ればせながら松田聖子を再評価したいと思う。
今さら私ごときが再評価、などと偉そうな口を叩けないとも思う。

2009年9月23日水曜日

秋の5連休(シルバーウィーク) 2009.9.23


                 夕暮れ  撮影:9月22日



                       三日月



初めての秋の5連休。
ゆっくりと休むことのできた休日だった。




連休とは無関係に政治は動いている。
鳩山首相・岡田外務大臣が訪米して初の首脳外交を開始。
短い間ではあるが多くの重要な外交イベントが行われている。

・岡田外相とクリントン国務長官の会談
・鳩山首相と胡錦濤国家主席の会談
・国連本部の環境サミットでの鳩山首相の演説
・鳩山首相とオバマ大統領の会談

一方、国内では前原国土交通省大臣が群馬県長野原町を訪問し、八ツ場ダム
問題解決に動き出した。
多くの国民がダム建設中止に賛成するなか、地元が建設推進を主張するという
利害対立を調整していく長いプロセスが始まった。
かつてダム建設に強く反対していた地元住民が何故、今のスタンスを取るように
なったのか? その背景に私は関心がある。



小室哲哉が本を出版し、読売ジャイアンツが優勝を決めた。
1,000円の高速道路が渋滞に輪をかけている。



数年後、この連休の出来ごとをなつかしく思い出すことになるだろう。





                      竹林

2009年9月21日月曜日

カーペンターズ  2009.9.21


                  ススキ   撮影:9月20日



保存している数々のビデオテープ。
そのうち再生機器も生産されなくなり鑑賞できなくなる可能性がある。
早晩、DVDあるいはブルーレイに再記録しておく必要があるだろう。



2年前の4月に録画した「NHK ミレニアム10 」は大切なビデオのひとつだ。
カーペンターズ兄妹の生い立ちからスターダムにのぼり詰める過程、そして
カレンが拒食症により32歳の若さでこの世を去るまでをまとめている。
今日あらためて観なおしてみたが、カレンの死で終わる兄妹デュオの運命は
せつなく悲しい。



番組で登場する関係者の話から、カレンが拒食症に陥った理由がある程度
理解できてくる。
「当時の米国音楽業界では女性歌手に対する容姿への要求は大変高かった」と
彼女と仲の良かった女性歌手が証言している。



番組の終わり近くに兄のリチャードが残したコメント。
「カーペンターズは人生そのものであり、絶え間ない悲しみの原因でもあります。
今も自分ですばらしいと思うメロディを思いつくのに、伝えてくれる声が
もうないんですから。私はかなり幸せな人間なんですが、それが心にとげのように
刺さっています。」



数多くの名曲を残したカーペンターズ。
何度聴いてもカレンの声は美しい。
ちなみに彼女がもっとも好きだった曲は I Need To Be In Love だった。





2009年9月20日日曜日

当たり前の政治(新政権への期待)  2009.9.20


         秋の果実  撮影:9月20日 7:44




民主党を中心とした新連立政権が16日に発足した。
マニフェストで国民に公約した案件に次々と着手している。



私が注目する案件は以下。

1.八ツ場(やんば)ダムの建設中止
2.補正予算の執行停止、ムダのあぶり出しによる財源の捻出
3.公益法人の見直し
4.公務員天下りの原則禁止
5.後期高齢者医療制度の廃止




八ツ場ダムは着工からすでに57年も経過した事業だという。
必要性が高いのであればこんなに年月を必要とするはずがない。
自民党の支持基盤であった建設業界のみ恩恵があり、多くの国民には
無関係な事業に税金を使う典型例である。
推進派はいろいろ屁理屈をこねるのだろうが、無駄な事業には税金を
使わないという当たり前の政治を勇気を持って行ってもらいたい。



公務員の天下り先でしかない多くの公益法人。
税金が公務員の第二、第三の職場のためにのみ使われているのである。
国民が享受するメリットが皆無の公益法人は枚挙にいとまがないであろう。



無駄なダムにしても公益法人にしても、政治の歪みの結果である。
政治が一部の業界や特定層に厚く、国民生活の向上に立脚していなかった
ことの証左だ。
政治の目的は国民を幸福にすることにある。
今までその目的から乖離した政治が長く行われてきた。



新政権がこのペースで国民のための政治、当たり前の政治を実直に
行っていけば国民の支持は持続できる。
期待を持って新政権の取り組みを見守っていきたいと思う。