2016年3月4日金曜日

憲法改正について   2016.3.4

渋谷





「報道ステーション」(テレ朝)によると、しばらくは三寒四温ならぬ0寒7温だそうだ。
つまり、ずっと暖かい日が続く予報だ。
それでも4月上旬まではまだ寒い日があるだろう。
着る服の選択が悩ましい季節を迎えている。



さて、憲法改正に関して考えを述べてみたい。
結論から言えば現行憲法の良いところを残し、現実と合わないところを変更すればよいと考えている。
現行憲法の良いところは不戦、基本的人権の尊重、法の下の平等などだろう。



現実と整合しないダントツが自衛隊の存在である。
自衛をきちんと定義し、自衛権をきちんと謳(うた)うべきである。
かつてのような他国侵略を目的とした交戦の禁止を明記することは言うまでもない。
日本は軍隊を持たないけど自衛を目的とする自衛隊という軍隊を持つ、という子供たちに説明がつかない状態に決着をつけたい。



また、結婚は両性の合意で、というあたりもLGBTの人権に配慮した婚姻の形を認めるように変更するべきである。
これはフリーアナウンサーの長谷川豊氏が主張していることであり私も同感である。



現行憲法が制定されて70年が経過しているのだから、時代の変化に合わせてバージョンアップするべきである。
憲法改正 = 戦争する国というのは誤った条件反射だと思う。
民主党、社民党、共産党、朝日新聞の護憲、つまり何一つ現行憲法を変えない主張には賛成できない。