2016年5月19日木曜日

消費税増税の是非  2016.5.19

映える緑(近所)





昨日も今日も爽やかな好天。


この好天は来週火曜日くらいまで続くそうだ。
美しい空や緑を眺めながら、おいしい新茶を味わえる季節でもある。
緑茶葉を飲材料に選択した先人の英知と地球の営みに感謝したい。


さて、消費税増税に関して書く。

来年4月の増税を予定どおり行うか、それとも延期するか。
これはかなり難しい選択である。
どちらを選んでも万人が喜ぶ意思決定にはならない。
政権はつらいよ、である。



国の借金は膨らむだけ膨らんで、1000兆円を超えている。
高齢化がこれからも進む。
個人でいえば多額の借金を抱えて、これからも出費がさらにかさむことがわかっている状態。
何もしなければ借金が膨らんで自己破産する。



わが国が破産することだけは避けなければならない。
普通に考えれば増税やむなしではないだろうか。
増税すると消費が落ち込み、経済成長を阻害する。
それも事実だ。


将来の悲劇が予想できるのだから、今は成長ではなく基盤固めを優先する時期である。
したがって増税やむなし。これが私の結論である。