2016年5月16日月曜日

大相撲5月場所 中日(なかび)を終えて   2016.5.16

横浜市青葉区





沖縄がまもなく梅雨入りする。



首都圏はいつも沖縄の半月から一ヶ月遅れだから、梅雨も近くなってきた。
この前、正月を迎えたと思っていたらもう梅雨だ。
月日がたつのは本当に早い。
毎年毎年繰り返されていることだが、梅雨は我々日本人の生活リズムのひとつになっている。



さて、大相撲5月場所も中日(なかび)を終え、今日から後半戦に入る。

全勝が白鵬、稀勢の里、1敗が日馬富士、豪栄道。
2大関が健闘し、場所を盛り上げている。
とくに稀勢の里が取りこぼしなく、強さを見せて折り返した。
成績次第の横綱昇進可能性を匂わす協会にとっては、してやったりの展開であろう。
今日の豪栄道戦もたくさんの懸賞がつき、かなり沸き立つことが予想される。
仮に大関、横綱との対戦でも勝ち進むことになれば、かつてない”稀勢の里旋風”が起きること必至だ。



豪栄道も引く悪い癖をやめようと意識していることがわかる。
一皮むけた観がある。
このまま引くことなく前へ前へと出る相撲をとってほしい。




心配なのは照ノ富士。
ひざの故障の回復が思わしくなく、かつてとは別人のように負け続けている。
いったん休んで完治させたほうが良いと思う。
今のままで相撲を取り続けると大関陥落もありそうだ。
大器なのだから身体を大切にしてほしい。