2016年5月5日木曜日

クルマの自動運転   2016.5.5







昨日までの強風は去り、そよ風が吹いている。
陽光を受けてきらきら輝く木の葉をさやかに揺らしている。
初夏というにはまだ早く、春に数少ない貴重な好天である。
こんな日はバーベキューに最適だ。
多摩川の河川敷には多くの人が繰り出すことだろう。




Google がフィアットと提携した。
この提携は自動運転実用化への大きな前進であると思う。
今までトヨタをはじめ、大手自動車メーカーは Google との提携に消極的だったと報じられている。
自動運転が主流になれば、自動車メーカーは Google の下請けメーカーに成り下がりかねない危機感からである。



最近、私は自動運転も必要かなと考えるようになった。
ドライバーの体調不良による暴走が大阪(梅田)、三宮で起きたばかりだ。
高速道でも7台が衝突し、3名が命を落とす事故が連休にあった。
クルマの重量とスピードはコントロールを失うと危険度が極めて高い。
もしかしたら安定したソフトウェアのほうが安全度は高いかもしれない。
そう思うようになった。



ボディにキズを付けているクルマもよく見かける。
小さな運転ミスなら誰しも経験があるはずだ。
人間の運動神経、状況判断にはそれだけ隙(スキ)があるのだ。
人の運転のほうが安全だ、とは言えない。



自動運転は簡単ではないだろう。
でも、あの Google ならやってくれそうな予感がある。
なにしろ Google Earth を創ってしまった企業なのだから。