2017年3月13日月曜日

動物を飼うということ  2017.3.13

多摩川土手(世田谷区玉堤)



昨夜から空の雲が厚くなった。
陽射しのない寒々しい朝を迎えている。
首都圏は今日、明日とも雨が降りやすい天気だ。
外出には傘が欠かせない。


森友学園、キム・ジョンナム氏暗殺、朴大統領罷免などがこのところの主なニュースだ。
テレビでは連日、しつこいくらい報道している。
一昨年はイスラム・ステート(日本人殺害)、多摩川での中学生殺害、昨年はゲス不倫、甘利大臣、ショーンKあたりだった。
世に報道のネタは尽きることがない。


私が最近、もっとも関心を持ったニュースは別のことだ。
10ヶ月の女児がゴールデンレトリバーに噛まれ、その後亡くなった悲しい事故である。
母方の親夫婦へ女児を預かってもらった時に起きてしまった。
亡くなった幼児はもちろんのこと、関係者(夫婦、親夫婦)すべてが不幸である。
犬もこのまま飼い続ける訳にはいくまい。


昨日も和歌山の動物園で象が鼻を振り回し、タイ人が亡くなった。
女性飼育員がライオンに襲われ重傷を負う事故もあった。
動物は可愛い存在だが、その本質は獣(けもの)なのだと思い知らされる事故が続いている。