2016年10月11日火曜日

後期講座始まる(市民大学)  2016.10.11

横浜市青葉区




昨夜はテレビ朝日の勧めに従い、薄い掛布団1枚を追加して寝た。


今週の首都圏は週末まで晴れ・曇りが続く。
最高気温も21~22℃で過ごしやすい。
秋物衣料を売り込みたいユニクロ、しまむらは手ぐすねをひいて売り場を整えていることだろう。


秋の到来とともに、市民大学の後期授業が始まった。
私は前期に引き続き世界経済を勉強する。

後期のテーマは「格差解消対策」である。
教材はスティグリッツ教授(Joseph E  Stiglitz:コロンビア大学)の「Rewriting The Rules Of The American Economy」を用いる。
もちろん英語ではなく翻訳本である。
来年2月まで毎週金曜、2時間、計12回のコースで、費用は1万4千円だ。


経済のグローバル化とともに所得と資産の格差が広がっているといわれる。
1%の富裕層と99%のその他、と表現されることもある。
資本主義社会である以上、所得・資産格差ができることは仕方がない。
ただし、かつては分厚い中間層が米国繁栄の証(あかし)だったが、徐々にその所得が下がり貧困層が増える傾向にある。


そうした格差が拡大している理由はなぜか?
格差拡大を食い止め、再び米国全体が幸福になる経済政策はどうあるべきか?
ここを腑に落とすことが講座の着地点である。


格差拡大は我が国にも共通する課題である。
しっかりと勉強し、確かな意見を持ちたいと思っている。