2016年10月25日火曜日

ラグビー平尾氏の訃報  2016.10.25

大田区池上




外気温の低下と共に室温も下がってきた。
家のなかでの冬支度を急いでいる。


毎朝、書斎の室温をチェックしているが少しづつ確実に下がっている。
直近の4日間では23.8℃ → 23.6℃ → 23.1℃ → 22.6℃ で推移している。
北西向きの一階の部屋だから寒くなると冷えるのも早い。
シャツの上に一枚、羽織るようになった。
足温器はいつでも使えるようにしてある。


さて、世の中では毎日いろいろな出来事がある。
最近いちばん驚ろかされたのは、ラグビー・平尾誠二氏の訃報である。
まだ若いし、闘病中であることを全く知らなかったから予想外だった。
53歳はあまりにも若い。


同志社大学ラグビー部が国立競技場で躍動したのは1982年から84年だ。
この時代に平尾氏は大八木氏とともに大活躍した。
大学日本一は早稲田、明治など関東の大学が取るのが通例だったが、関西から抜群の強さで勝ち上がり3年連続で日本一になった。
この記録は帝京が強くなった最近までずっと破られなかった。
大東文化、明治、関東学院、早稲田という順に黄金時代があったが、連覇はできても3連覇はない。


平尾氏のポジションはスタンドオフである。
ゲームコントロールする役割で司令塔とも言われる。
自らステップを踏んでトライを決めることも多かった、華のある選手である。
抜群のラグビーセンスを備えた人だった。
神戸製鋼7連覇を経て日本代表監督も務め、日本ラグビー界発展に大いに貢献してくれた。
実に惜しい人を失った。
心からご冥福を祈りたい。