2017年1月21日土曜日

トランプ大統領就任式と安倍総理の施政方針演説  2017.1.21

新横浜





今朝未明にトランプ大統領の就任式が行われた。


私は起きていられないのでライブを観ていない。
ウラシマ氏(仮名:藤沢市在住)からは「夜通し、ライブを観た」との連絡をもらっている。
素晴らしい。さすがだ。
私も後ほど、ネットで全中継を収録したサイトを探すつもりだ。
マスコミが断片的に切り取った、恣意的な取材は見たくない。


米国大統領の就任式はとても重要なセレモニーだが、日本国民にとっては昨日行われた安倍首相の施政方針演説のほうが、より重要であると思う。
政治の方向性が余すところなく表現されているからだ。
これは新聞に全文掲載されているので、皆さんも目を通すことをお勧めしたい。
昨秋、トランプ氏の当選にびっくり仰天した人は、マスコミの恣意的な”切り取り報道”にやられた人である。


総理の演説には民進党を皮肉った攻撃演説が混じっている。政敵には手厳しい。

日米同盟の重要性を説きながら、基地を普天間から辺野古沖へ移転させると話した後

かつて、「最低でも」と言ったことすら実現せず、失望だけが残りました。威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わりません。必要なことは実行です。結果を出すことであります。


働き方改革のところで

抽象的なスローガンを叫ぶだけでは、世の中は変わりません。(中略)言葉だけのパフォーマンスではなく、しっかりと結果を生み出す働き方改革を、皆さん、共に、進めていこうではありませんか。


「おわりに」で

ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません。



民進党のプラカードには辟易している。
その意味でもこの演説は私にとって痛快であった。